自然体はかっこいい。そして楽しいは伝播する。
今夜は大学時代の後輩のJAZZライブを聴きに行きました。
ソロライブを聴きに行くのは今回が始めて。
私には絶対に真似のできない憧れのハスキーボイス。
思う存分堪能しました。
彼女のライブを見て思ったのは「自然体ってかっこいい」。
私はえぇかっこしいなので、「自然体」が苦手。
人前では「パーフェクト」に振る舞おうとしてしまいます。
でも彼女はとってもナチュラルでその場を楽しんでる。
歌が楽しいってことが心から伝わってきました。
その姿がとても素敵で、かっこいいなぁと思って見ていました。
私も以前、歌ではありませんが音楽をやっていました。
長年やっていましたが、私は譜面通りに弾くことしかできませでした。
音楽を心で感じる、ということがよくわからなくて。
案の定、私の演奏はとてもつまらなくて、自分で聴いても
眠ってしまうようなものでした。
正直、今でも自分が演者になったらやっぱり同じような
演奏になるかと思いますが、今日は彼女の歌に合わせて
体が自然と動く、という私には珍しいことがおこりました。
ハスキーボイスに自然体、私にないものを持っている彼女。
だから一緒にいるのが面白いのでしょう。
こういう女性いいな、と思います。
そしてもうひとつ。
私はJAZZをよく知らないし、英語もわからないので、
メロディも歌詞も全然わからなかったけれど、彼女がとにかく
楽しそうに歌っているのを見て、それだけでとっても楽しい時間を
過ごすことができました。
それは、このブログのコンセプト
「人が楽しんでいるのをみると自分も楽しくなる」
に通じるものがあります。
時々、自分の書きたいことだけを書いていて
自己満足なだけなんじゃないかと思うこともありますが、
「楽しい!」は伝染する、と改めて実感しました。
彼女は歌で、私はこのブログで「楽しい」を広げていきたいと
思った夜でした。